外国人の選挙権
外国人の選挙権が問題となった最高裁の判決です。 選挙権は自国民のみ、認められたものであって、外国人に選挙権は、基本的には認められていないが、永住資格を要する、外国人には地方選挙のみ認められた。 最高裁は、「憲法93条2項にいう「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する...
土下座強制の女性に罰金刑
13年9月に衣料品店にて土下座を命じた女性に対しての判決です。 札幌区検は、札幌市東区の衣料品店で店員に土下座を命じたとして強要容疑で逮捕され元介護職員の女(43)について、画像を中傷のコメントとともにツイッターに投稿したとして名誉毀損(きそん)罪で略式起訴した。...
認知症母殺害事件
事件は、2006年2月、京都市で起きた。 認知症の母親と母子心中を図り、息子だけ生き残ってしまった。 被告は、最初はデイケアを利用し働きながら介護をしていたのだが、症状が進むにつれ、介護のため職場を辞めなくてはならなくなった。...
無権利のもの売買委託事件
例えば、あなたはビニールハウスを借りて、そこでナスを栽培していた。 ある日の事、賃貸人のAと土地の契約更新でモメ、ビニールハウスを占拠されてしまう。 しかも、あろうことかAはBに販売委託契約をして、ナスを売り払ってしまった。...
発信者情報開事案
裁判で争われたた論点は、接続業者(通称、経由プロバイダー)は、特定電気通信役務提供者にあたるかどうかだ。
最高裁の、判決は
血縁上の父子関係がないことを知りながら認知した父親からの認知無効請求事案
2014年1月14日、子を認知した法律上の父が、認知無効を請求できるかが争われた訴訟の上告審判決があった。 広島県内の男性は03年、フィリピン人女性と結婚。 同国で生活していた女性の3人の子のうち、末っ子の女児(当時8歳)だけを認知して呼び寄せ、05年に日本国籍を取得させた...
DVと自殺の因果関係を認めた判決
交際相手の20代男性からドメスティックバイオレンス(DV)を受けてマンションから転落し重い障害を負ったとして、女性(26)が男性に5000万円の賠償を求めた訴訟の判決があった。 2人は08年5月ごろから交際を始めたが、間もなく男性が女性を殴ったり、携帯電話を壊したりするなど...
実刑判決をうけても
当時、鹿児島県に住む、33歳の女性がストーカー規制法の罪に問われ、懲役10ヶ月の実刑を受けた。
女性は2000年ごろから、バスの車内で居合わせた、38歳の男性に一方的に行為を抱き、男性の職場などに押し掛け為、20004年2月18日、同県公安委員会からストーカー行為